2012年06月20日

すき焼きをする時の注意事項

すき焼きをする際に注意したいのは、
牛肉の隣にシラタキを置かない、ということです。

シラタキは糸こんにゃくとも言って、原料はコンニャクです。
このコンニャクはコンニャクイモをすったものを
石灰水に混ぜて茹で上げて作るのですが、
この原料になる石灰水が問題なんです。

石灰水には、カルシウムが含まれています。
このカルシウムが肉を変化させるために、
シラタキのそばに牛肉があると、
肉が黒ずんだり、硬くなったりしてしまいます。

ですので、すき焼きをする時には、
この2つの材料がお互いに触れ合わないように、
なるべく遠くの場所において煮たほうがいいんです。

また、肉は重ねたり、折ったりしない方がいいです。
面倒ですが、一枚ずつ広げて入れると、
旨みが逃げないし、味も浸透し易くなります。
  


Posted by orion  at 11:18Comments(1)雑談