2012年12月04日

足の匂い防止には

一般的には、汗をかきやすい人が、嫌な体臭を漂わせていると
思われています。

これは、体臭は汗の臭いだと思い込んでいる為であると思われます。

しかし、実際には汗自体は本来は臭くないです。

その成分のほとんどは水分と塩分であり、
残りのほんの少しにタンパク質などの有機成分が
含まれているだけです。

汗が嫌な体臭になってしまうのは、手入れが悪いからです。

汗を処置しないで放置しておくと
皮膚の表面の雑菌や足の汚れ、皮脂といったものが、
汗の有機成分と一緒になって
腐敗したり、発酵したりしてしまいます。

これが嫌な体臭の原因となります。

顔や上半身は比較的、汗の手入れをする事が多いので、
嫌な体臭の発散源にはなりにくいですが、
足はどうしても放置し易いです。


しかも、靴の中は密閉状態なので、
湿度が高く、温度も高くなりがちで
雑菌が繁殖し易いです。

その為、ちょっと足の手入れを怠ると臭ってしまいます。

両足で一日にコップ一杯分の汗をかくこともあり、
足を清潔に保つ事が嫌な体臭から逃れる方法といえます。

その予防法には以下のようなことが挙げられます。

・靴のむれを防ぎ、においの元になる雑菌を増やさない
・通気性のよい靴を履く
・吸湿性の高い靴下を履く
・オフィスなどではサンダルへ履き替える
・毎日同じ靴を履かず、3足ほどで使いまわす。
・入浴したら、足を重点的に洗う
などです。


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Posted by orion  at 10:41 │Comments(0)健康

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